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た
ちょこのん
手を伸ばす いつか届くと信じてる 近くにあった桃の香りも
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ちょこのん
われもこう
「禁句」見て 「でもね」も「たぶん」も すべてダメ 厳しすぎるね 使ってるけど
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われもこう
いとう秋
野辺に見た 白花あまりに愛おしく 名を尋ねれば かたくりの花
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いとう秋
ちょこのん
シャラシャラと墜ちる雨水操って虹を作った夢を造った
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ちょこのん
すあまラテ
解き放て君の真ん中で動くものソトに出たいと叫んでるもの
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すあまラテ
しいら
いわし雲突き抜き消えたジェット機は行けぬと知りつつ吾子の楽園
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しいら
いとう秋
福田村 虐殺されし人々の 無念の怨み 敵取りたし
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いとう秋
平見翠玉
一枚の葉書が人を兵隊にし一枚の葉書が英霊にした
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平見翠玉
平見翠玉
寂しさを紛らわすため缶チューハイ買う二十歳の頃
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平見翠玉
行雲流水 破調編
着るものも 食べたいものも 興味なく このままいけば 生きてくことも 163
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行雲流水 破調編
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