ちゆ

かじかんだ指先で打つ「会いたい」はどうせ成功しないまじない

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ちゆ

めっちゃその唇に触れたいという俺の心がダダ洩れであれ

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ちゆ

あなたから愛おしまれた瞬間に一時停止のままで殺して

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ちゆ

書留で離婚届を送るので花びらに似たインクで書いて

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ちゆ

⁡あの人の視線を高く保つため星座をいくつ覚えたでしょう⁡

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ちゆ

⁡それならばちゃんと治せる恋だけをしたいと君は震えるのです⁡

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ちゆ

⁡散るまでを愛してもらうためだけの私はさくらみたいに綺麗⁡

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ちゆ

⁡にほんごが永遠に紡がれるほどあなたはいくつものあなただった⁡

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ちゆ

⁡にゃんころり それは午睡のまんなかのゆるみが息を始めたような⁡

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ちゆ

たまに会いたくなる人がいる ずっとこのままたまに会いたくなりたい⁡

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