ちゆ

ご家庭内でご不要になりましたテレビ、エアコン、かつて愛だったもの⁡

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ちゆ

生きているだけで頑張っているって言われて曖昧に頷いた

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ちゆ

⁡剥き出しで涼むセフレに鏡越し「汚れつちまつた悲しみ」⁡を説く⁡

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ちゆ

⁡あなたから逃げた私の愚かさは新幹線で運ばれていく⁡

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ちゆ

讃美歌の少女しばらく見ぬうちにピアスをつけ始めてまた冬⁡

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ちゆ

「あっオリオン座」とたぶんあなたは⁡呟いてそれを最後と決めたのでしょう⁡⁡

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ちゆ

⁡ストロベリータルトの甘ったるさへと堕ちて堕ちて堕ちて 恋なんて⁡

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ちゆ

⁡したたかな方だと思う⁡ ⁡どちらかと言えば加害者側だとも思う⁡

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ちゆ

⁡不器用に塗った初ネイルが禿げて私も少し汚れたんです⁡⁡

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ちゆ

擦りむいた膝が治って君はもう振り向かないで進むんですね

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