ちゆ

あの人にかき抱かれた感触が湯船に溶けるまでどのくらい

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ちゆ

似合わないカラーシャドウを塗りたくり泣いた跡さえ芸術になれ

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ちゆ

勢いのままに預けたあの夜の私だけ愛し続けていて

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ちゆ

いち早く好きの熱量捨て去ったならばさっさと最低になれ

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ちゆ

不意打ちでキスをしました 君がいて 私を抱いて 泣いていたので

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ちゆ

久々に君が寄越した絵はがきの切手の値段をまだ愛と呼ぶ

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澄水

夢の中猫が三匹現れて僕の心を癒してくれた

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めるへん

うたたねの作品たちは活き活きと個性の華の連凧となり

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窓を開け頬を撫でてく風があり一瞬赦しを得たと思えた

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恋子

鬼百合の妖しき様を感じればこんなん着てたおばちゃん居てた

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