パパ猫

水滴は菖蒲の色に染められてずうっと花にいたいと思った

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恋子

ひと夏の経験したく旅に出て南で恋を北に癒しを

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恋子

五月雨や天の慟哭攪乱しただひれ伏す民衆悲し

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恋子

そわそわと夜の帳を引っ剥がしねえねえあんた恋の行列

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恋子

学ランを脱げず迎えた衣更えヤワと思えた白い半袖

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そよかぜ

さあ一歩灯りがあそこに見えるからたどり着いたら上を向こうね

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パパ猫

刈られてたシロツメグサが復活し勝手ながらも心で拍手

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みゆきち

自らの為すべきことを見定めてネゴシエートがうまくなったね

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jack

懸命に 我子を育てる 子を見れば ただ幸せにと 祈るだけかな

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恋子

姿見に少しゆるめの衣更え寄せて集めりゃ恋もたるむさ

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