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た
パパ猫
本当は猫に生まれるはずだった手違いあっていまだ馴染めず
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パパ猫
ゆあ
恋なんて触れただけでも眩しくて暗き醜さもて余す身は
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ゆあ
麻衣
ああ電話たくさんしたね話したねこれを切ったらもうないんだね
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麻衣
澄水
ウイスキーデヴィツドボウイドアーズを聴いて酔ってたあの頃はもう
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澄水
澄水
昼酒を呑んで醒めれば虚しくてただ風だけが吹き抜けるなり
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澄水
澄水
取りあえずトマトと胡瓜切りおれば食卓もまた夏となりたる
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澄水
こめ
誰にしよ赤ちゃん空で親選ぶ噂を聞いたうわさだけどね
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こめ
めるへん
晴れわたる赤岩の空見上げれば彩りまぶしパラグライダー
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めるへん
風
届きし荷詰めた新聞拡げれば中身忘れて読み耽りけり
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風
ゆあ
豆苗が光に向かって伸びるから日課が増えた鉢の向きかえ
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ゆあ
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