
ない


いけないと飾れぬ恋か夏アザミ花は花とて身分あるもの

何処へでも 行けるのならば このこころ 貴方のそばを 離れはしない

振り返る 妻と争い とめどない ちっぽけ我が身 恥ずかしや

施設にて 隣の医者に 告げられる 風邪は見ないと 断れし友

狼がいない森では鹿増えて木を食べ尽くし鹿も死滅す

はしたないそんな気もする恋のめり鼻緒が切れりゃ裸足で駆ける

人間は評価基準や賃金で計れない”もの“崇高な“もの”

降ってきた しとしと パラパラ ザーザーザー ボリューム下げてよ 声聞こえない
