
な


変わり果てても明けない夜はなし故郷は優しく迎えてくれる

花の色 色々あるけど 愛でる余裕 無くなっていく 繁忙期かな

「そのむかし じいさまばあさま おりました」 豊かな貧しさ 輝く瞳

この恋はどんな味付けしてみよかたまには濃い目ちっちゃいうす布

チガウチガウそっちじゃないと何かが言うキャッチしてるよそれ神さまの声

窮すれば恋も野良する惨めさも憚りながら必死一途かな

少女らはワンピの裾をひるがえしステキな流行りもたまにはある

灯火が ひとつ消されて わが思い 陰りてなおも 歌を詠みつつ
