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な
恋子
恋じゃもの退廃的もいいじゃない裸に纏うまことですもの
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恋子
澄水
湯上がりにボトルの水を飲みながらバカラック聴く夏の午後かな
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澄水
澄水
小市民只食べさせて貰うだけ歌詠むだけが楽しみな日々
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澄水
澄水
往生を‹信›じていても迷いの世繋がれている我であるかな
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澄水
澄水
阿弥陀さま三輪山さまに月子さま助けなければ歌も詠めない
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澄水
めるへん
薫る風体いっぱい浴びながら跳んで行きたい青い湖
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めるへん
恋子
不都合な恋の間合いの危うくて背伸びしているくちびるの距離
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恋子
うしめ
もふもふと膨れあがりて咲き乱る植えっぱなしの大根に花
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うしめ
麻衣
いつの日か夢中になって生きれたら歌を詠まずにいられるかしら
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麻衣
恋子
しょうもなとつぶやき残し浮浪雲風のままとてたまには怒り
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恋子
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