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な
光る君
たらちねの母が作りし牡丹餅の大きさ正に目張り寿司かな
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光る君
恋子
都々逸に粋な年増の三味の音恋を騙れば膝の崩れて
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恋子
ひまわり
あの人を追いかけるのが好きなのにすぐに振り向くそれはイヤなの
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ひまわり
ひまわり
憧れて追いかけてこそ恋なのに逃げてはくれず追われる悲しさ
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ひまわり
あずき
無になって心の底を覗いたら宇宙の果てと繋がる感覚
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あずき
山下萌々子
肉厚な胡蝶蘭の柔肌に爪を立ててはそっと触れたい
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山下萌々子
光る君
花吹雪 花弁が繕う筏にて 私を乗せてあなたのもとへ
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光る君
山下萌々子
グズでノロマで役立たずな自分の首を絞めては殺せずにいる
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山下萌々子
山下萌々子
やることもできることも増えない3年腹を切りたい気持ちだけある
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山下萌々子
山下萌々子
「しあわせになりたいだけ」を短くし祈りを込めた言葉が「しにたい」
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山下萌々子
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