ちゆ

俺からの愛は汚らわしいのかと問うセフレ 吾の相似と悟る

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ちゆ

少しだけ深さをはかりかねている 代品として抱かれてる夜

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ちゆ

ゴミくずがゴミ箱をゴミ箱にする 宝箱にもなりえたはずの

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ちゆ

はからずも溢れてしまう愛でした 何よりも罪でした私は

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ちゆ

もう雨はうんざり Baby, ここに来て火傷の痕を撫でてちょうだい

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ちゆ

久々に君が寄越した絵はがきの切手の値段をまだ愛と呼ぶ

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澄水

我はこれ加古の教信阿弥陀さま御告げがありて浄土往生

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澄水

人間は何時も乗り越えられぬものそれは何時でも躓きの石

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澄水

念仏し浄土往生願いなさい願わぬものは往生できぬ

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澄水

偽りの瞳もう見ぬ私くしはヤハウエアミダの目を持つ者

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