梅鶏 わたし
梅鶏
袴田朱夏 どこまでがわたしのせいだったのだろう半身浴がまだ終わらない
凪海 大丈夫。みんなわたしのこと嫌いでも好きでもないよさあもう寝よう
袴田朱夏 育児書のとおりに太りみどり児はわたしの箸の先をみつめる
凪海 濡れたまち元気なだけのわたしじゃ、見れない美しさだって、きっと
袴田朱夏 いもうとの春のピアノのわたしにはないテヌートの正しさを聴く
ひとひら さくら 薬指 ひかりを見つけてしまったの わたしの気持ちはそっとしまおう
ひの 朱寝 ここは城 わたしときみの 好きなとこ 音のうるさい パチ屋の隅で
桐島あお Eat me! If you eat anyone else, you will become something else. (めしあがれあなたがべつのモノになるまえにわたしを殺してほしい)
秋吉諄 