晴希 カーテン
晴希
Tokari カーテンを開ける仕草で寄る猫に感じる心微笑み交わす
晴希 目が覚めてカーテン開けて日が高くため息をつくこんなもんだと
パパ猫 雨やめば虫は優しく鳴きはじめ涼しい風がカーテンくぐる
サルトビ 元妻に 送られ着いた 新居にて カーテン付けて 新たな道を
めるへん 二枚あるレースのカーテン羽ばたけどリズム合わずに飛ぶこと出来ず
ちゆ 夏空が透けるカーテンつかの間のふたりっきりを守られている
破 調 窓灯り 揺れるカーテン 星雫 寄り添う影は 路傍の孤月
パパ猫 閉めきった雨のカーテン開けたなら元気な夏が笑っているよ
パパ猫 