恋子

お中元恋なぞ詰めてあなたへとご笑納あれ一筆啓上

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恋子

お中元恋なぞ詰めてああなたへとご笑納あれ一筆啓上

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満月しじま

一輪の花をガラスに閉じこめて私の書架のまなかに飾る

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満月しじま

雨止んで澄みきる青の空の下きらめいているバラの一輪

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御影

何一つ 脅かされない歳月の 空白がそっと首絞めてゆく

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花農家

そういえば一緒に海に行ったことなかったかもね君と私は

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クーラーの囲いの中で一日を過ごした今日は生きたというか

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茶々丸

小野一族藤原氏より神秘的 道風(とうふう) 篁(たかむら) 小野小町

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澄水

〈信〉あらば地の塩に成る〈信〉あらば地獄一定我が住家なり

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Hama

専業主婦 優雅でいいねと 言うなかれ 一家の裏方 無給の大役

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