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一
茶々丸
令月の一般参賀のバルコニーはにかみながら手を振る皇女
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茶々丸
パパ猫
君と僕どんなに遠く離れても照る月ひとつ一緒に眺める
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パパ猫
澄水
念仏も自他合一の境地なり南無阿弥陀仏これでいいのだ
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澄水
恋子
雑踏のひとみな皆の偉く見えむすびの一個を食う資格はと
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恋子
光る君
小一時間 糸を垂らして君を待つ おかずに君を妻と猫が待つ
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光る君
澄水
楽園は何時だって此処君といる今を生きてく二人一緒に
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澄水
パパ猫
心とは何て自由なものなのか一瞬で行ける何時でも何処でも
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パパ猫
澄水
靴下を脱げば素足で一日がやっと終わってほっとしている
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澄水
めるへん
大谷になれる確率八十億分の一 めるへんになるも同
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めるへん
恋子
菖蒲湯に薔薇一輪を添えて君湯船に二人恋もあふれて
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恋子
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