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一
海紀亜
一言も嘘を吐いてはいないのにどうしてそんなに残酷なんだ。
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海紀亜
Mラビット
若き日にスペイン坂を降りた朝 一緒に歩いた人は忘れた
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Mラビット
海紀亜
ツナ一鉢ニ鉢ひとはちふたはち ネイピア数はツナ缶の味
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海紀亜
梅鶏
干し柿の一日前は柿ですか干し柿ですか眠れぬ夜に
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梅鶏
クルクルバニー
愛という 心を一つ 持つならば 宇宙はすべて 味方となりぬ
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クルクルバニー
クルクルバニー
神様が 与えてくれる 経験は 一つ一つが 愛の表れ
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クルクルバニー
みどり
高齢の親しき人がまた一人消えてゆくのを見る辛さ
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みどり
羹鱠
染め薫り ときと過ぐるる 一年(ひととせ)を 思ひ慕ひて 君とあいゐる
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羹鱠
梅鶏
子の営むお店屋さんは十円の飴玉一つ千円で売る
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梅鶏
屁の河童
太ってる女性が僕は好きなんだお願いだから一緒にスモウ
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屁の河童
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