乱。

恋子

乱れつつ誰が為の秋の夕ため息つけば吐息の乱れ

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恋子

偲ぶればそぼ降る秋の夕暮れに君かと覚えば心乱れ

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恋子

虫の鳴く窓を打つよに雨のよにむせび泣くよに乳房を抉る

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恋子

さみだれに一筆啓上わたくしの心崩れて乱れて焦れて

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