ホーム
みんなで作る歳時記
最新の投稿
おすすめの短歌
ログイン
会員登録
ログイン
京都文芸歌壇
袴田朱夏
踊り場として踏む五月 夏までに上りきったら忘れるはずの
0
袴田朱夏
袴田朱夏
やわらかな漸近線が一秒ののちに雀となりたる地面
1
袴田朱夏
袴田朱夏
晴れなのに中止になった遠足の踏まれなかったタンポポそよぐ
0
袴田朱夏
袴田朱夏
葉桜のほうが好きだという母の手はこんなにも小さかったか
0
袴田朱夏
袴田朱夏
いもうとの春のピアノのわたしにはないテヌートの正しさを聴く
0
袴田朱夏
袴田朱夏
まだ寒い春たくさんの花びらの行方のひとつとして君の肩
0
袴田朱夏
袴田朱夏
花びらを忘れたと言いおさな児が十秒止めた春の嵐電
0
袴田朱夏
袴田朱夏
初雪をかぶった並木道を抜けシュトーレンならナッツねわたし
0
袴田朱夏
X
コピー
ホーム
歳時記
最新の投稿
おすすめの短歌
ログイン
タイトルとURLをコピーしました