触れたなら桃の実のよう君の肌傷つく前にそっと戻して

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パパ猫

何十年経っても人を傷つけた心の傷は昨日のように

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パパ猫

透明なままでは心は割れやすく 傷のつくたび曇るが強く

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ちゆ

もう雨はうんざり Baby, ここに来て火傷の痕を撫でてちょうだい

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平見翠玉

晴れた日に悲しみひとつ傷に触れて語り継げるか

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kikuo

夢目指す 若人へ説く 恥や傷 己の轍が 全て教材

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恋子

火傷する夏の恋なら海遊び秋の涙に趣添えて

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個感

火傷する真夏の罠も梅雨なかば 傘マーク少なめだけど

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宵闇

傷だらけ泥塗れの手を向けられても蓮の花にはなれません

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二人静

双方の過去の全ての古傷をなぞって笑う倉敷の朝

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