パパ猫

宗教家哲学者より真実を僕に語るはヒグラシの声

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澄水

泣かないでおくれダーリンほら月がまるで僕等はエイリアンズで(キリンジ エイリアンズ)

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澄水

水飲んで誓いを立てるこの街に彼方がいれば僕は逃げない(キリンジ ドリフター)

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澄水

腕枕君のものかな膝枕僕のものなり寝そべって

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落ちついてマダム

僕の心の乱れも量子のもつれと言ったら張り倒されそう

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リビングの蛍光灯が消えたあと日曜日には僕と猫だけ

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光る君

パーラーで君はコーヒー僕はパフェ注文票見て逆に置かれる

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パパ猫

おそらくは僕は地獄に落ちるでしょう人の心をたくさん殺した

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ぽり

街中が深い青に染まるとき僕らは海から生まれたと知る

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パパ猫

校庭を見ているあいつの横顔を見つめる君を僕は見ていた

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