千吉

リフレクト黄金が差すこの街の僕は一体何者だろう

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夜々代

淋しさは心ゆくまで泳がせる僕の服のボタンはとれそう

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夜々代

月の中うさぎのダンス僕は今地下鉄内で心踊らす

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YUCALI / 古都 梨衣子

灯りだけ 行き来するのが 眩しくて あの夜僕は 笑えなかった

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花楓

忍ぶれど君にバレてる恋煩い僕は呟く「敵わないな」と

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バ先の傘

午後五時半 砂上に浮かぶ赤い月 僕の影をも淡く染めゆく

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梨泰

眩しくてまっすぐ見れない僕たちは 惰性のなんのって向かおうと

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葛葉

庭に咲く花の紅ほど鮮やかに僕らの恋も咲けよと願う

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りをん

伝われと きみが詠んだ 上の句に 返せなかった 僕の下の句

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りをん

きみが言う 好きな人の 好きな人 それが誰だか 僕は知りたい

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