茶々丸

新幹線大和言葉で名づけられ春夏秋冬人々運ぶ

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田中タクシー

朝焼けに照らされまどろむ寒暁や冷え込む自室で決め込む二度寝

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ちょこのん

ココナッツ飲み込む 冬が来る前の常夏の国に片手で立って

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恋子

冴える月とあの詩人の感性の捕らえた秋は心の冬か

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ちょこのん

夏空で無双していた自分らを僕と君とに分かつ冬天

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Hama

田舎道 抱えるほどの 冬瓜が 棚に三つ四つ 並べて売られ

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恋子

恋心文字に起こして忍冬君を愛して誓う献身

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パパ猫

この国の春夏秋冬一日のリズムの中で生きる歓び

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るす

寒空に 朝露ひとすじ 赤い鼻 生きてる証拠 死にたい証拠

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満月しじま

きみの熱わたしの熱とまざりあう冬が寒いと誰が決めたの

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