ホーム
みんなで作る歳時記
最新の投稿
おすすめの短歌
ログイン
会員登録
ログイン
出
美富うをみ
ひざかかえ平たい足と対話する小箱の中に出せない手紙
0
美富うをみ
(みふかたうをみ)
ともなう。
人参を生かじりして兎になると言い出した家の娘三十路
0
ともなう。
こらんだむ
気まぐれに 差し出された手を とってみる 選ばれないと わかっていても
0
こらんだむ
(果)
耳にお湯が入る頭を振る脳みそが出てくる ハレコダンナンナ
0
(果)
木村槿
風鈴の音で涙が出てしまうぼくはさみしいパブロフの犬
1
木村槿
音羽凜
いつもなら即完売のカツ丼がまだ棚にある休日出勤
0
音羽凜
三田さくら
無担保で愛してくれた思い出を返してしまう無利息のまま
0
三田さくら
野添まゆ子
ヒーローが繰り出す技の名のような目薬さしている「フルメトロン」
0
野添まゆ子
grp
丁寧に指の軌跡を描き出しひとりの夜をバタフライする
0
grp
梅鶏
水出しのパックが容器の中で浮く まだ馴染めない九月のオフィス
0
梅鶏
次のページ
前へ
1
…
102
103
104
105
次へ
ホーム
歳時記
最新の投稿
おすすめの短歌
ログイン