宮本なぐり 出
宮本なぐり
みどり 今日もまた 夕焼け見ると 思い出す 物悲しさが好き だった母を
b 飲まずに缶コーヒー握りしめる外 マフラーから出た耳が痛い
宮本なぐり あと少し早くスタート出来てたらこの気持ちだってなかったのかな
みどり リスト聴き瞼閉じれば思い出す遥か昔の異郷への旅
みどり 南方へ出稼ぎに行く少女たちフィクションだろうが涙止まらず
宮本なぐり 私だけ花畑から連れ出して花瓶に挿してずっと見つめて
宮本なぐり 君となら向かい風でも平気だと言い張り足を前に踏み出す
宮本なぐり 水着とか持ってないよと言う僕の手をとり海に連れ出してくれ
だいだい 