初

恋子

初蝉の鳴き声聴いたとラジオより本気の夏のここそこあそこ

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恋子
恋子

官能の十五の恋は青嵐習いもせぬが初めてを知る

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恋子
麻衣

友だちと話すときだけ息をして残りの生は全部仮初

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麻衣
澄水

最初だけ面白がってみるかもね生成AＩプレイヤービアノ

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澄水
うしめ

夕暮れにうだる暑さは和らぎて初鳴き聞こゆ「カナカナカナ」と

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うしめ
ちゆ

⁡不器用に塗った初ネイルが禿げて私も少し汚れたんです⁡⁡

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ちゆ
ちゆ

最初から来ないつもりでいたのなら笑顔は何のためにあったの

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ちゆ
恋子

初恋はアレだったんかと今頃にセピアも白かグンゼのパンツ

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恋子
ぷるる

夏至の朝初クワガタのお出ましに午後はセミ鳴き梅雨明け近し

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ぷるる
恋子

そのときの刹那を試す官能の初夏の渚の引く波知らず

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恋子
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