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口
鞘森天十里
火に懸かり口開けもがく蜆らの悲鳴を湯の立つ音がかき消す
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鞘森天十里
山下萌々子
紺の袖口を掴んで付いていく梅の香りに気付けないまま
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山下萌々子
ふにふにヤンマー
檳榔のま紅き口でマンションの非常階段に名を問はれをり
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ふにふにヤンマー
澄水
シャングリ・ラ彼女は云った添い寝して夢で逢いましよ口づけしましょ(電気グルーブの曲的)
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澄水
神崎七瀬
カラコロと口の中で転がしてる言葉をさっさと吐き出しなよ
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神崎七瀬
神崎七瀬
触れると溶けて消えて口づけると一瞬の甘さ君はわたあめ
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神崎七瀬
神崎七瀬
口に含むと弾けるあぶく通り抜け飲み干しても渇いているのど
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神崎七瀬
ろくろう
口あけて眠りてゐしか砂浜のヒトデの如く舌の乾ける
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ろくろう
みゆきち
姑の愚痴を流しつふと思う その悪口は愛の言葉だ
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みゆきち
みゆきち
口つぐみ 足音だけは雄弁で さわらぬ神にたたりなしの日
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みゆきち
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