すあまラテ 君
すあまラテ
満月しじま 君も見ているかもしれぬ夕焼けの色その色に溺れていたい
満月しじま 死に向かう君を見ることしかできぬ我 風はなぜ桜を散らす
満月しじま 飛び方を知らないんじゃなくて君は飛ぶのが怖いだけなんでしょう?
満月しじま このカップ我の番になる人に使ってほしい たとえば君に
満月しじま 君からの返事来ぬまま膝を抱く十七つ目の月を見つめて
満月しじま 強引に染めあげたのは君でした今は自ら染まる大空
満月しじま 真っ青に色づいていた吾のこころ塗り替えられて紅(あか)、君の紅
花農家 そういえば一緒に海に行ったことなかったかもね君と私は
パパ猫 