クルクルバニー 君
クルクルバニー
羹鱠 染め薫り ときと過ぐるる 一年(ひととせ)を 思ひ慕ひて 君とあいゐる
ちたん 嫌いだよ 苦しむ理由 全部君 でも幸せよ 好きすぎるから
ちたん なにもない 暗闇の中 君だけは 見つけてくれる そう思ってた
ちたん 君のもと 飛べば行けると 思ったの 私に羽は 生えてなかった
ちたん 泣くときは 君に見えない 暗い場所 なのに必ず 見つけてくれる
ちたん 少しでも 君の記憶の 片隅に 私がいれば それで幸せ
ちたん 願うのは 未来の君が 幸せなこと そこに私が いなくても
広葉樹 還暦の初々しさが薄紅の君より先に六十二歳
Mラビット 