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声
エコたん
セミの声 コオロギの声 虫の歌 年々低く(小さく) なると覚える
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エコたん
パパ猫
夕暮れに赤子の泣き声聞こえ来る闇に怯える原始のこころ
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パパ猫
うたちゃん
思い出す生死彷徨い生まれきた 吾子の産声小さく強く
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うたちゃん
澄水
虫の声まぎればたつく落ち蝉は鳴いたことなど思い出してか
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澄水
うたちゃん
誰にでもフレンドリーな幼子の おーいの声が今も耳には
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うたちゃん
主婦
日傘差し声援送る校庭の鉢巻探し赤と言われて
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主婦
風
五時起きの予定の朝日瞼撫で鳥の鳴き声聞いてと誘う
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風
パパ猫
クスノキの幹に手を当て目を閉じる声を聴かせてあなたの想い
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パパ猫
桑田諦命
猫の声 誘われ外へ 不図見れば 大きな満月 東の山に
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桑田諦命
うたちゃん
青空を嬉しく想うこんな日は 心の声も軽やか弾む
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うたちゃん
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