サルトビ 天
サルトビ
めるへん 「おきちゃん」と呼ばれし母は「きく」と言う炎天の下田の草取りす
麻衣 蝉とかも五月蝿いくらいないていて天気がいいから今日は死にたい
パパ猫 味噌汁を初めて息子が「おかわり」と 天にも昇る父の気持ちは
恋子 炎天に駆けてさわやか凌霄の散るも鮮やかままよポトリと
主婦 予報あれ明日の天気と子供らがいきなり何をしでかすのかを
パパ猫 夕立の去りし外へと出てみれば涼しき風の天の打ち水
埋れ木甘し 悪徳を 見過ごせんぞと 睨めつける お天道様が 最早悪徳
海ぼうず 炎天下日向にわざと飛び込んで吹き出す汗に命感じる
テルメ 