
嫌


感情にグラデーションがない子らの「嫌い」は「死ね」となることごとく

『嫌いじゃない』それは変換、『好き』と言う勇気がないの、予想もつくし

水面鏡 うつる私の 表情は 誰かを憎む 嫌いな私

もう嫌だ 移りたくない 栄養科 前のがいいと 唸るばかりに

短歌好き 俳句は嫌い その差にて 人の心の 感じがわかる

嫌われて 遠ざけられて それでなお いじけないのは 奇跡の御業

君になら嫌われたっていんだけど優しくされると気持ちが揺らぐの

嫌われる 星に生まれた ことを知り 媚びを売らない 貧乏貴族
