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子
恋子
舞う花に子らは背伸びの万歳にやがてを摺りこむ大きな悪魔
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恋子
梅鶏
幼子のうなじは薄いトルネードかすかに初夏の匂いのような
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梅鶏
澄水
少子化は摂理じゃないか温暖化止める為には清貧であれ
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澄水
澄水
言葉越え分かり合ってる私たち月子澄水愛し合ってる
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澄水
澄水
月子さん涙を零す僕のため草葉の上の朝の露かな
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澄水
山下萌々子
五分咲きの桜を見ては同じ色の甘いあんこのもち菓子を思う
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山下萌々子
凜
「保護者はいないんですか?」私は既に成人です 車椅子でも1人で出掛けるし、自立のために努力してるの
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凜
はじめ
「どうしよう?」子の不登校 尋ねしは 使わぬランド セルと亡き母
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はじめ
ふにふにヤンマー
一心に車椅子より身を延ばし母は手水の花に触れたり
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ふにふにヤンマー
澄水
青く澄む水の惑星彼方です夜を照らせる私は月子(月の精、月子さんの返歌)
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澄水
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