太田春雄 子
太田春雄
サン リエンシスコ 久々の寒鰤ランチ化けました帰りは手に持つ息子のパンツと靴下
りんたろう 数年振り あのもちもちの 癒やし菓子 噛む感触の あの懐かしさ
梅鶏 猫の手じゃなくてもいいかままごとの包丁を手に調理する子は
屁の河童 お寿司とは回るものだと信じてる息子もいつか真実を知る
梅鶏 子の営むお店屋さんは十円の飴玉一つ千円で売る
屁の河童 ビリなのにカメラに向けてVサイン出すわが息子先が心配
屁の河童 詐欺だなと気づいたわけは簡単だほんとに息子の声だったから
屁の河童 伊勢の海に神代に帰る春立ちて天の戸出づる朝日子の影
ふにふにヤンマー 