ラピュタ

ニワトコの赤い実が打つ夏の鐘浮き輪をのせて南をめざす

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澄水

経済の世の中なれど実像はオペラや能のようなものかも

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だいだい

若さごとしゃぶった口は真実をもう語らないジャニー喜多川

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一条。

調子乗りのラッコがこちらを見ている 実は毎晩君を待ってる

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落ちついてマダム

現実の偽善と欺瞞の連続を己の闇と重ね合わせる

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カンナ

もうやめる私に短歌向いてない現実全部疎かになり

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カンナ

実るほど頭を垂れる稲穂かな春なのに羨ましくなり私も実って頭を垂れたい

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めるへん

友だちと下校の途中桑の実を摘んで食べれば舌は紫

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パパ猫

見えずとも桜樹すべて桜色 花は言の葉真実告げる

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謙二

梅は花うめは祖母でウメは実か季節をも背負う名の万華鏡

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