いとう秋 家
いとう秋
ちょこのん 「おはよう」を家族以外に口にするそんな朝日がボクらを待ってる
ちょこのん 暗闇の中で灯ったすき家さえチェキに刻んだ名もなきホテル
平見翠玉 いつも山が見える暮らしは芳しい家から車から職場から
行雲流水 破調編 ふと思う 愛したことが 有るのかと 家族も友も あの人さえも 160
恋子 惣菜を並べて母は制服の家庭の臭いを叩き落として
平見翠玉 ツルゲーネフドフトエフスキートルストイ我が家の中にロシアあり
めるへん 家事するは無限だなぁと感じてる 楽な方へと手抜きも無限
めるへん 大仕事終えて男ら「お疲れ」と家へと帰る昭和の深夜
葉山きらり 