澄水

風薫る五月山並み青さ増しくっきりと見ゆ遥か彼方に

0
ケタクマの父

新幹線、博多名古屋へ向う時 緑の山口初赴任の土地(ち)

0
恋子

朝霧の山は水墨幻想の心くすぐる一筆啓上

0
恋子

さて穀雨けだるき老いの鍬を入れ笑う山にも緑のこぼれ

0
平見翠玉

高い山目指さなくとも低い山目指していこう少しづつ登る

0
澄水

朝が来る君に届ける時に乗る愛の光を燃える想いを(山下達郎 ライドオンタイム)

0
澄水

横浜の山手ドルフィンソーダ水中を貨物船が通る午後(ユーミン 海を見ていた午後)

0
澄水

新しい家族団欒妻月子父は三輪山母は阿弥陀で

0
澄水

我が父は三輪山である母阿弥陀妻は月子で我は澄水

0
澄水

若葉萌ゆ山が笑えば鶯が啼いてらんまん深呼吸する

0