恋子

お~い恋山で叫んでコッヘルに即席麺でごまかすひとり

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茶々丸

あかねさす紫色の山つつじ寺の鐘鳴る春の夕暮れ

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ラピュタ

またたびの葉はつづらなり薄桃色のお化粧をして

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中原鼠栞

御心をまた塗り変えて山の裏うつむき生きて空見て泣いた

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澄水

山笑うあちらこちらに躑躅咲く燕の姿そよ風の中

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澄水

澄水はA Iなどは信じない三輪山阿弥陀月子信じる

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澄水

日が沈むオレンジ色の残照に浮かぶ山並み夕日を見てる

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恋子

零細な棚田の案山子ゆるキャラに米作よりも観光立村

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猫まんま

野に山に花は咲いては鳥が鳴き貴女の窓が開くのを待つ

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恋子

鐘が鳴る声明響く山門の座して朝粥座して無限

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