桑田諦命

彼知らず 彼女も知らず 俺の人生 知っているのは 俺しかいない

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みゆきち

早朝のJアラートに起こされし彼の地の海の蒼さを想う

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澄水

欲しいもの彼方の心開ける鍵だけど扉は彼方が開ける

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北純一郎

青雲の志抱きて出た門は遥か彼方に霞ゆきけり

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うしめ

もしかして彼の人かなと思えども声かけられず日照雨に濡れる

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上原美樹。

彼《か》の地へと いま 旅立たん 君の手と たましいに ただ すがりつく 我

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上原美樹。

鬼籍へと 向かう彼方に なたねつゆ わが恋とわに 置き去りのまま

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みゆきち

公園のベンチに座り本を読む あそこの彼女が顔上げるまで

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パパ猫

彼岸へと続くこの道歩き来て喜怒哀楽も夕陽の色に

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澄水

最後まで愛する女性は月子だけ貰った愛を全て彼方に

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