すあまラテ 思い
すあまラテ
めるへん 戦時下の人詠むHAIKUの味わいは思いの丈を抑えて写実
平見翠玉 生殖の果たせぬ思い振り払い群青の空仰ぎ見る
梅鶏 捨てるだけで片付く部屋に思い出が駄々っ子のように貼り付いている
行雲流水 破調編 あたら夜に 胸に染み入る 恋蛍 紅差し指に 思い初む頬 158
すあまラテ 今の思い変えると過去すら変えてしまう全てがここにあるって証拠
平見翠玉 君ではなく影を見ていた引き潮のように思いは醒めてしまった
サルトビ この道は 友のおかげと 思い出す 薄情なりし 我なりしこそ
サルトビ 古希前の 同期会への 案内に 無事に来れたと 感謝の思い
平見翠玉 