Mラビット 想い
Mラビット
あさ 菜の花のつづく校舎に遥かなる想いを馳せて受話器を置きぬ
行雲流水 破調編 あの空を 何処かで観てる 気がしてる この短歌詠む 人、想いながら 153
めるへん 感傷か詩情なのかな九月とは想いを寄せる歌の多さよ
行雲流水 破調編 心根に そそいだ想い あふれたら 一度、すてよう 壊れる前に 92
パパ猫 これという芯はなくとも幾重もの想い重ねる玉葱である
澄水 涼風に流されてゆく蟋蟀の声は遥かに夏の想い出
私の楽園 元気かなって 届いたメール 期待はしないけど 忘れなくてもいいよね 淡いこの想い
Mラビット ひとひらの想いと思い幾たびも心閉じても体は熱い
うえはらみき。 