うたちゃん 想い
うたちゃん
パパ猫 クスノキの幹に手を当て目を閉じる声を聴かせてあなたの想い
うたちゃん 大切な友の苦しみ少しだけ 苦い想いを飲み干してみる
パパ猫 人目ゆえ色には出せぬ想いならせめて刹那の熱きまなざし
うたちゃん 君の背に問いかけてみるまだ好きと 声にならない届かぬ想い
恋子 ほたるや~いあの子の胸に飛んでいけおいらの想い灯しておいで
ケタクマの父 パラッドよ君に想いを届けてよ そばで笑って頑張る俺に
ケタクマの父 八幡平真っ暗な夜空気は冴え 賢治の想い体現したよ
恋子 香を焚き想いを抱いて恋を炊く据え膳どうぞお口に合えば
宵闇 