行雲流水 破調編

もう少し 優しくすれば いいものを 不器用な俺 手も繋げずに 139

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行雲流水 破調編

ホームにて 旅立つ少女 両手には 溢れるほどの 夢を抱えて 137

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恋子

恋をして嘘が上手になったなどと母に言われてウインクされた

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パパ猫

さらば夏 来年は少し手加減ね 君の悪口聞きたくないから

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恋子

徳利に一輪活けて酔芙蓉手酌も嬉し少し華めく

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Mラビット

秋つかむ下弦の月に手を伸ばしすべての趣 我がものにする

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晴希

ませてると思われるから呑み込んだ言葉が手から零れ落ちてく

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めるへん

大谷の才能 体追い付かず手抜きの出来ぬ全力プレー

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パパ猫

心とは自由にならぬ音楽で長調短調勝手に変わる

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恋子

天国に遊ぶと笑う病床の老いた少女に手を握られて

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