みゆきち 手
みゆきち
恋子 不愛想に頬赤らめておさげ髪手渡す文の可愛く震え
過野 年三 手を離れさらばと告げし野の猫や 健やかならん春の窓辺に
過野年三 手を離れさらばと告げる野の猫や 健やかならん春の窓辺に
はるるあお 手折られし椿の花は今日割れし信楽のコップに挿せばいい
はるるあお 下手だけど家宝にしてるサザエの絵鶴太郎さん直筆原画
はるるあお モノマネで本物よりも上手いやつ絶対プロで売れぬのはなぜ
はるるあお 手を握り見つめ合うだけ若かりし我が灯火は今も変わらじ
中原鼠栞 蹴られた地蔵が割れていた それをなおして、相手されないよりマシだと
はるるあお 