ひーろ 手
ひーろ
山田杜魚 「腹減った、飯でもどうだい?」白やぎの黒やぎ宛の最初の手紙
むつ 「じゃあ別れなよ」に笑ってみたつもり相談相手はまた1人減る
糸間ケント 論語での教えはわりとフランクに身振り手振りで話されている
塩本抄 胡麻和えをつくる手つきでさみしさを混ぜ返している秋のキッチン
塩本抄 靴を履くのを手伝えばママなんかだいっきらいの実績解除
塩本抄 もやひとつずつ手触りを確かめてから雲にする 電話をかける
みそのみそ くるりくるり返す手のひらくるりくるり交わすことのは消える歌声
sail 十五歳と十六歳の境界にアイラインを引く手元の危うさ
はとサブレ 