呂尚

手を伸ばし触れる指先温もりで繋いだ絆更に強く

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呂尚

空浮かぶ船に乗る君夢目指し困難負けじと歯をくいしばる

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呂尚

空浮かぶ船に乗る君夢目指し困難負けじと歯をくいしばる

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恋子

世辞が飛ぶくすぐる詐欺師ひれ伏して悪魔の指が得意の化粧

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行雲流水 破調編

あたら夜に 胸に染み入る 恋蛍 紅差し指に 思い初む頬 158

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恋子

秋彼岸空席のままの指定席老いて盛ん此岸の未練

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恋子

三つ指を突いて詠む歌かな文字の流れる色の奥ゆかしかな

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サルトビ

朝の声 妻の細かな 指摘にて 怒る自分の 境涯低し

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めるへん

「非常時はあわてず指示に従って」非常口さすマークは走る

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恋子

雨音にあの日の恋を思い出し過去の引き出し指がためらう

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