パパ猫

人はみな時の旅人光にて隣を見たら君がいたんだ

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めるへん

子どもでき旅にも行けぬ年続き集印帖もあれきり増えず

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落ちついてマダム

修学旅行 二条城より言葉に感動 京都弁

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みゆきち

原石を矯めつ眇めつ磨きつつ まことの言葉探しゆく旅

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平見翠玉

それぞれの最終章向えしとき人は誰しも旅立ってゆく

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パパ猫

秒速7メートルで落ちてくる雨粒の旅 味わう間もなく

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旅のあと道中出会った人たちの温かさを思い出す

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旅の夜目が冴え眠れずごろごろと明日の予定考える

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猫まんま

青空のファスナー開けて 春の旅いざなうような 銀色の羽

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パパ猫

遠き日よ土筆の土手に寝転んで旅する雲に心を乗せた

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