屁の河童

池水の底に宿借る月見れば旅寝重ぬる秋ぞ悲しき

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屁の河童

池水の底に宿借る月見れば旅寝重ね

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ふにふにヤンマー

季節ごと旅先ごとの押し花に母は短き文を添へたり

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狭山茶

天井を 見つめ過ごせし 床の上 隣の人は もう旅立ったか

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飯塚隆二

ピエロだと名のる男の旅の果て強い日差しと原色の海

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優花凛

君のいる遠き彼の地の旅本のページをめくり思い巡らす

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宮本なぐり

最後には皆が海に眠るならこの船旅に意味はあるのか

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みどり

リスト聴き瞼閉じれば思い出す遥か昔の異郷への旅

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雨露

”さいわい”を探して独り旅をする いつかどこかで逢えたら良いけど

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凪海

旅行後のアルバムにいる枚数が愛され度合いに比例していて

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