星

だいだい

かの年が水星人の大殺界なれば逝きたり細木数子は

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だいだい
音羽凜

本年も多分にもれず雨が降りオクラの星を素麺にまく

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音羽凜
ふにふにヤンマー

国境を目指す母子を待ち受くる運命の岐路ほどの星空

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ふにふにヤンマー
麻衣

不幸でもよだかでもない俺だけど、シリウス、俺も星になりたい

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麻衣
梅鶏

星野源みたいな奴が歌うから「恋」はいい歌なんだろ、どうせ

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梅鶏
塩本抄

寒空に牡牛座から降る星を待つこのベランダを屑籠として

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塩本抄
塩本抄

この星で美しさとはなんだろう　記憶の端に朝露ひかる

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塩本抄
ほのふわり

はるかなる遺言だろう 燃えつきるまでは瞬く星のひかりは

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ほのふわり
土井みほ

がんばって三回唱えたお願いを抱えて星は海へと落ちる

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土井みほ
えんとつカフェ

放っとくと溢れそうだし丘にある校舎で星の元栓しめる

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えんとつカフェ
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