秋鵠空(さとあき) 暮
秋鵠空(さとあき)
クルクルバニー 明日死ぬと 言いて死なない 今日ばかり 人は呑気で 暮らすに限る
テルメ 口癖のように単位大丈夫?そんな野暮なこと言うのやめたー
ひーろ 常温の暮らしの中にあのひとの傘だけずっと凍てついている
クルクルバニー 時は過ぎ 悔い改めの 日は暮れぬ 夜が訪れ 決済の時
クルクルバニー 人類が 争いをやめ 武器を捨て 平和に暮らす 時を待ちたる
後悔ばかり 歳重ね独り暮らしの日を重ね八時間の時差に涙す
塩本抄 穏やかな暮らしのためにスポンジでつめたく擦るシンクのぬめり
尾崎飛鳥 やらなくていいことはもうやらなくていいからチークは塗らない暮らし
羹鱠 