恋子

一年に一度の逢瀬不倫かな?野暮な短冊週刊見出し

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パパ猫

慈しむ日々を暮らしつ待っている我が子の背に翼の生えるを

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恋子

夕暮て餐を彩る皿の夢恋の字だけで埋められもせず

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澄水

聖家族伴に在るなら片隅の暮らし何時でも真ん中暮らし

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さくら大根

親離れできず口開け待つカラスお腹すかせて夕暮れ迫る

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うしめ

夕暮れにうだる暑さは和らぎて初鳴き聞こゆ「カナカナカナ」と

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澄水

暮なずむ窓はバラ色モーブ色ボサノヴァ聴いて君と二人で

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平見翠玉

夕暮れと共に現る夕霧よまた今日も君に会えたね

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恋子

揶揄された濃ゆい化粧は恋情話言い訳なんて野暮の掛け算

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澄水

私たち聖家族なり十二人此処で暮らして幸せになる

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